集中と選択
リストラは社会的にネガティブな印象をもたれます。
しかしする方にとっては、処々の事情はあるものの、たとえば「選択と集中だ」と仰います。
確かにそれは1つの選択ではあります。実際、「何かを選ぶということは、何を選ばないかでもある」という名言もあります。
また昨今話題になっている、梅田さんの「ウェブ時代をゆく」でも「何かを捨てること」が書かれています。
わたくしは、ご多分に漏れず色々手を出してしまう人間で、今まで立ち上げたブログは30ほどになります。
しかし、昨今、先輩の起業家などに言われるのは、やはり「フォーカス」という言葉でした。時間やお金、労働力には限界があります。そこで、今あるそのようなリソースをどこにどれだけ分配するか。いわゆるリソース配分、あるいはポートフォリオの大切さが秘められています。
もっともリバレッジの効くところに最適な分量の資源を投入する。それでこそ効果が最大化になります。
当たり前の話とはいえ、これはなんとも難しい。
難しい理由は2つあります。1つは「他のをしない」という決断の難しさ。やはり、人間はあらゆる可能性を残しておきたいものです。しかし、あえてその可能性を狭めることはそもそもとして人間の本能に抗うことになります。
もう1つは「どう分配するか」の難しさ。たとえば1つだけに絞って、そこに集中するのであれば話はクリアです。わかりやすく、悩むこともありません。
しかし分配先が2つや3つの場合、ソコに分ける資源の比率を考えねばなりません。たとえば2つなら半々で投入するのか、7対3なのか・・・。その辺は数字と勘、あるいは処々の事情を鑑み、決断しなければなりません。
そんなこんなで昨今はフォーカスの意味を改めて考える日々です。
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