一年
会社を創業してから1年が立ちました。6月15日が創立記念日です。
まだ1年なので、思い返すのも粋ではありませんし、振り返っていられるような状況でもありません。まだまだ前しか見られない昨今ではありますが、それでも、やっぱり1年という節目を考えると早かったなぁ、とも思います。でも同時に、まだ1年か、とも思うのも人間の不可思議でありまして、そう考えると、まず1年、というところが妥当なのかもしれません。
個人的に誕生日を祝うのは苦手で。理由は色々ありますが、いずれにせよ苦手。ただ、会社の誕生日となると決算やら、書類関連やらでいやが上でも思い出さざるを得ず、それはそれで人の誕生日とは異なった趣があります。
そういえば。
そういえば、昔、昔といっても学生のころですが、ビジネスを考えている時は大体「30年先には何がはやっているか?」ということでした。それは、私自身が、未来に興味があったからといえるかもしれませんし、起業のタイミングがいつになるか読めなかったからかもしれません。あるいは、周りの経済の動きを見て、あまりにも早いサイクルに疲れ、もう少し先を見たかったのかもしれません。たとえば、「ブランド国家論」の研究もそうですし(200年ですが)、日本の飛び地可能性、言語などに興味があったのは、その証左なのかもと思います。
しかし、ビジネスをするには、30年の先を見据えたビジネスをするわけにはいきません。なぜなら30年もキャッシュフローは続かないからでございます。そんなことにこれまた学生時代に気づき、そこから頭の時間軸がだいぶ変わったように思います。
ただ、30年ほど先を考えつつ平行して走るのは可能です。1年2年の先をみつつも、もっと先、あるいはさらに先を考えて動くのは厄介とはいえ不可能ではありません。そんな思いが今、「個人のエンパワーメント」という少々抽象的な言葉に込められていたりもいたします。
まずは1年ありがとうございます。そして今後ともなにとぞ、何卒。
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