2009/4/3 金曜日

ブログのすばらしさ-世界にあふれかえる知識

Filed under: 考え — admin @ 22:50:00

4月になったこともあり、ブログの再開を検討。メンバーズブログのブログ更新が 減ってしまうのも悲しくもあり。

最近、改めて思うのだが、ブログの功績は非常に大きいのではないかと思う。

2004年ごろから注目を浴びて、2006年ごろにはメディアとして十分な地位を確立したブログだが、2007~8年くらいより、芸能人の利用やそれに伴う女子高生などの利用も増え、同時にレシピブログなどで主婦なども展開。またSNSで「日記」というものを書き始めた層がブログに流れる。

またブログのマネタイズ方法もふえ(AMNなどのブログネットワークや、アフィリエイト・PPPなどの換金手法、Adsenseなどの認知拡大、書籍化などなど)、ブログスフィアはますます拡大しているようにも思える。

改めて、そのようなことを感じるのは、「素晴らしいブログ」を見つけた時だ。

私自身、2004年ごろから、ブログはよく見ていたので、その経緯をみながら改めて昨今のブロガーの増加は肌身で感じる次第。ご参考としては、大体毎日数百から1000ほどのブログには目を通しているのではないかと思う。そこでは単に量の増大ではなく、「素晴らしい知識」がブログとして公開されはじめているのだ。

いままでブログでは「面白くおかしい」ものや「ニュースリンク」などが多く、ユーザも集めていた。もちろん専門知識のブログも存在はしていたがまだまだ限定的だった。

しかし、昨今ではたとえば、学者や海外の経営者、士業の方々、各業種の人々(医者から風俗会、出版業界)などなど、今まではブログを書いていなかったような人々の書き手が、かなり増加してきている。

たとえば「広告」に特化したブログだけでも数百はあるだろう。それも単なる広告を紹介するブログだけではなく、広告業界の最前線で闘っている人たちの血肉が込められた文章がそこにはある。

経営者に関するブログだけでも、RSSリーダーには100以上登録しているが、そのどれもが、非常に参考になるものであり、今までは酒の席でしか聞けないようなこと、あるいは酒の席でさえも吐露されることのないような情報がそこでは無料で見ることができる。もはや驚愕を通り越して、僥倖である。もちろんどうしようもないブログもあるが、それらは結局のところやはり玉石混合であり、その中には光続ける素晴らしい文章を山ほど見つけることができる。

また、ブログの検索技術や探索ツールも数多くあふれ、ソーシャルブックマークやソーシャルニュースサイト、アグリゲーターサイト、記事ランキングサイトなどを使えば、溢れる素晴らしい知識に簡単に触れることができる。

今までは個人の中で眠っていた知識が、今やすさまじい勢いでWebの世界に溢れ出している。

当たり前といえば当たり前だが、これは体感すると、感動せざるを得ない。ブログは世界に知識を生み出した。それは、もはやネットの動向という言葉でくくれることではなく、まさに、活版印刷術が生まれた時と同じような今までとはことなった世界がそこにやってきているのだ。

2008/1/4 金曜日

ソーシャルメディアとしての2008年

Filed under: 考え — admin @ 13:49:14

新年明けましておめでとうございます。

とはいえ、大晦日も元旦もずっと資料作成をしていたので、お正月の感覚はまったくないのですが。といっても、仕事は楽しいものですので、苦にはならないのは良いことだと感じる日々です。

今年のアルカーナは「ソーシャルメディアカンパニー」としての事業展開を色々検討中です。個人的に、コミュニティビジネスにいろいろ携わっていたこともあり、また1ユーザとしてもSNSやブログに傾倒していたこともあり、ソーシャルメディアへの思いいれは非常に強く、その思いを何か形にできればと思います。

ソーシャルメディアとは、単に「コミュニティ」「CGM」というものではなく、「個人が他者とともに一緒に作り上げるメディア」のこと。ブログが個人の情報発信の形態を変えたように、あるいは、Wikiが知の共有方法を変えたように、または、SNSが人との出会いを変えたように、社会をちょっとづつ変えていくサービスです。

その先には、大企業や政府が担っていた大きなものが個人にひらかれることになります。その点において、ソーシャルメディアは個人に新しい可能性を提示するメディアだと感じています。

社会構造を大きく変えるかもしれないソーシャルメディア。そのようなものを作り出せていけばと思う次第です。

2007/12/15 土曜日

集中と選択

Filed under: 考え — admin @ 10:34:13

リストラは社会的にネガティブな印象をもたれます。

しかしする方にとっては、処々の事情はあるものの、たとえば「選択と集中だ」と仰います。

確かにそれは1つの選択ではあります。実際、「何かを選ぶということは、何を選ばないかでもある」という名言もあります。

また昨今話題になっている、梅田さんの「ウェブ時代をゆく」でも「何かを捨てること」が書かれています。

わたくしは、ご多分に漏れず色々手を出してしまう人間で、今まで立ち上げたブログは30ほどになります。

しかし、昨今、先輩の起業家などに言われるのは、やはり「フォーカス」という言葉でした。時間やお金、労働力には限界があります。そこで、今あるそのようなリソースをどこにどれだけ分配するか。いわゆるリソース配分、あるいはポートフォリオの大切さが秘められています。

もっともリバレッジの効くところに最適な分量の資源を投入する。それでこそ効果が最大化になります。

当たり前の話とはいえ、これはなんとも難しい。

難しい理由は2つあります。1つは「他のをしない」という決断の難しさ。やはり、人間はあらゆる可能性を残しておきたいものです。しかし、あえてその可能性を狭めることはそもそもとして人間の本能に抗うことになります。

もう1つは「どう分配するか」の難しさ。たとえば1つだけに絞って、そこに集中するのであれば話はクリアです。わかりやすく、悩むこともありません。

しかし分配先が2つや3つの場合、ソコに分ける資源の比率を考えねばなりません。たとえば2つなら半々で投入するのか、7対3なのか・・・。その辺は数字と勘、あるいは処々の事情を鑑み、決断しなければなりません。

そんなこんなで昨今はフォーカスの意味を改めて考える日々です。

イベントで大切な3つの要素

Filed under: 考え — admin @ 10:08:01

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先日、CNET Japanさんの「CNET Japan ブログアワード 2007」のパーティに参加させてもらいました。

内容も楽しく(アメリカ横断ウルトラクイズを彷彿させる○×クイズもありました)、食事も美味しく、そして、会いたかった人にもお会いでき有意義な時間を過ごすことができました。

そこで思ったのですが、「イベントの価値」は、3つの要素から決まるのではないでしょうか。

まず1つ目としては「コンテンツ」。つまりイベントの内容ですね。たとえばクラブイベントならば音楽などが重要になってきます。カンファレンスでしたら、そのままですが、セミナーの内容ですね。このように目的によってコンテンツの内容は変わりますが、大切なのはこれがまず価値があるか。

2つ目としては「参加者」。たとえばコンテンツがつまらなくても、そこで会う人が価値があれば、それはそれで有意義なイベントだと感じることもあります。いわばイベントといえば、社会人においては交流会、学生などにおいては出会いの場でもあるので、そのような人の質が大切になってきます。

そして忘れちゃいけないのが、その「イベントへ参加する対価」が3つ目。たとえば参加費や場所、時間などの「参加するのに支払うもの全般」です。

たとえば、コンテンツや人の質が悪くても「無料」ならば少し許せても「10万円!」だとすれば、激怒するでしょう。あるいは、「わざわざ関西まで行って参加したイベント」だったら、コンテンツや人の質が十分でないと満足はできないでしょう。

つまり、この対価が高くなれば高くなるほど(金銭としての高さや、会場までの距離、行われている時間帯などが関係)、期待値も高くなり、1の「コンテンツ」と2の「人の質」も高くある必要があります。

そう考えると、イベント運営は改めて難しいなぁ、と思う次第。1と2を満足させるためには、ある程度3も犠牲にせねばならず・・・。でも3つとも最高のものを提供できるように目指すことが大切なのかも、なんてことを思いました。

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